2014年08月12日

大事件が起こりました!

今日は長文になります。よろしかったら
どうぞおつき合いくださいませ。



先日、晩ごはんを食べ終えてくつろいでいると
実家の父から電話がかかってきました。

「お母さんが散歩に行ってから戻ってこんのや」
「えっ!! どういうこと?!」


実家の母は78歳。認知症です。
アルツハイマーでは「徘徊」といって
あてもなく歩き回るという症状がありますが
母は前頭側頭葉変性症なので
毎日決まった時間に決まったコースを
繰り返し歩く「周徊」という症状があるのです。
最近、母もこの行動が出てきましたが
毎日20分ほどでちゃんと家に帰ってくるので
父はさほど心配はしていなかったのです。

しかし、この日は1時間たっても戻ってこない…。
父は思い当たるコースを捜しましたが
母はいません…。
親戚の者、近所の方にも手分けして
捜してもらいましたが、見つかりません…。
警察にお願いすることにしました。
このとき夜8時…。

そして、私が実家に到着したのが9時頃。
私も夫も息子も捜してみましたが
見つからず…。
午後11時、親戚の者も家に帰り、解散となりました。


私はその夜、実家に泊まりましたが
一睡もできません…。
「大丈夫! ひょっこり帰ってくるさ」
「川に落ちて、流されて……。」
2つの考えが、何度も何度もぐるぐる頭をかけめぐります。
もっともっと親孝行をしなければ終われないよ!
電話よ、早くかかってこい!!!

そして、午前4時30分…。
私は、少しうとうとしたようです。父の声で目が覚めました。
「日の出いうたら何時ごろや?」
新聞を見ると、5時20分と書いてあります。
「そうか…」
一旦部屋に戻った父。

5時ちょうど。
「じっとしていられんので、捜しにいく」

外へ出てみると、親戚のおじちゃんとおばちゃんも
来ていました。
私も行きたいところだったけど、連絡係のため
家に残ることにしました。
時間がたつのが長い…。
おまわりさん、どうかお願いします!!!
母を見つけてください!!!






そして、5時45分。
電話が鳴った。
「警察の者ですが、お母さんが見つかりましたよ」
「ああーー。そうですか! ありがとうございます」
「大きなけがもないようですので、救急車で家に
送り届けます」
私は腰が抜けそうになりました…。

母は、何と家から5キロも離れた場所で見つかったのです。
国道沿いの歩道でうずくまっているところを
通行人の方が声をかけてくださって、救急車を呼んで
くださったようです。

最初、父は警察に届けるのをためらっていましたが
やっぱり届け出てよかった!!
5キロも先では、素人だけでは捜せません。
お父ちゃん、本当によかったね!!

早速母にシャワーをして、体を洗い
布団に寝かせました。
母は、ずっとニコニコしていましたが
よく見ると、やっぱりバツが悪そうな顔…。
ほんと、やれやれでした…。


皆さんにご迷惑とご心配をおかけしてしまいました…。
これで、「母の散歩は大丈夫」という信頼がなくなっちゃったので
絶対1人で外へ出ないように見張ることになりました。
軟禁状態ですが、本人と周囲の人たちのためです。
仕方のないことですね…。


母はデイサービスに通っていますが
来週から入浴つきのコースを増やします。
そして、ゆくゆくはグループホームに入所することに
なっています。
あとこの先はもうそんなに長くはないと思う時
さびしい気持ちと頑張らなきゃという気持ちが
交錯します。
父と母を見守っていこうと思います。
試行錯誤しながら……。


長文、失礼いたしました。
おつき合いくださった方、ありがとうございました




posted by でこぽん at 17:26| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
でこぽんさん こんばんは〜♪

お母さん見付かってよかったですね!
ビックリしました〜 ホント何事もなくて良かった〜

お母さん5キロも歩いてたんですね。

探していた、でこぽんさんたちも大変だったと思うけど、道が分からなくなって、うずくまっていたお母さんも心細かったことでしょう・・・
でもホント良かった♪良かった♪

でこぽんさん お疲れ様でした。
Posted by wao at 2014年08月14日 00:33
でこぽんさん こんばんは。
お母様無事に見つかって良かったですね。
私の実家に94歳になる祖母がいるのですが、
施設に入りたくなくて、デイサービスにも行きたくなくて、実母が在宅で介護をしています。

在宅だと家族が自由になる時間が無いですね。しかも、うちの場合はデイサービスにも行かないからなおさらです。

一日中 目を離せられないのは本当に大変ですね。
近所で家族がみんな寝ている間に徘徊していなくなった方を知っています。被害妄想もひどくて本当に大変そうでした。

不謹慎な話ですが、介護をしている血の繋がった息子ですら介護が大変で実の親が亡くなった時、正直ホッとした。これで楽になれると思ったという方が結構います。本当に大変なのですね。

家族の協力 介護サービスをうまく利用して介護する方もされる方も気持ちよく生活できればいいですね。
Posted by 黒助の母 at 2014年08月14日 22:11
waoさん、ありがとうございます!
びっくりさせてしまって、ごめんなさいね。

大変な経験をしてしまいました…。
認知症の人の行方不明はひとごとだと
思っていましたが、現実となってしまって
ただあたふたすることしかできませんでした…。

とにかく、母が無事に帰ってきてくれてよかった!
もう脱走(?)しないでね!
Posted by でこぽん at 2014年08月18日 09:14
クロちゃんのお母さん、ありがとうございます!

実家のお母様、本当に御苦労なさっているのですね…。
身内の介護とは哀れと憎しみの振り幅
が大きく、介護する側の忍耐力がどこまで続くか…。
とにかく無理をしないことが一番なのかなと思います。
おばあ様もデイサービスを、まずは
週1からでも試されてはいかがかなと
思います。だましだまし…?
だめでしょうか?

試行錯誤しながら、がんばっていきましょうね!



Posted by でこぽん at 2014年08月18日 09:30
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